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井戸端会議室 第二回

A.「痛っ! 」

B.「どないしたん?」

A.「どないしたもこないしたもあるか!冷蔵庫を開けようとして扉に触ったら、ビリッときたやんけ!何かしたやろ?」

B.「何もしてないよ…二日前に中身を空にしたきり冷蔵庫に入れるものがないだけやねん…」

A.「えっ?冷蔵庫の中に何もないの?何か食べようと思ったけど、ビリッときただけ損したなぁ………っていうか漏電してるんやんけ………」

冷蔵庫の中に入れる物がないのはさておき、第2回目の井戸端会議室は漏電ついてお話しましょう。

まず「漏電」とは、電気の漏れを防止するため屋内配線や電気器具にはあらかじめ絶縁物が取り付けられていますが、この絶縁物が老朽化して損傷したり水をかぶったりすると電気が漏れます。これが「漏電」です。

では「感電」とは、漏電している電気器具に触れると電気本来の道筋ではなく、より電気を通しやすい人の体を通り大地に流れていきます。これが「感電」です。
Aさんのように体に流れる電流が弱い時や流れる場所によってはショックだけで済みますが、強い電気が流れたり、流れる場所によっては人命にかかわる事もあります。
一般家庭の電気の電圧は100Vまたは200Vですが感電した時に人命にかかわる電圧は42V(死にボルト)と言われている為、一般家庭の電気でも十分に危険な電圧ということになります。

では「感電」を防止するにはどうしたら良いのでしょうか…
まず一つに電気機器にアースを取付ける事です。「アース」とは電気を逃がす通路の事で電気機器にアースを取付けておけば万一漏電した場合にでも電気を大地に逃がす道が作られ、人体に電気が流れるのを防ぐ事が出来ます。
水気の多い場所にある電気機器にはアースを取付けておきましょう。

もう一つは「漏電ブレーカー」を分電盤に付ける事です。「漏電ブレーカー」は電気の配線や電気機器が不良となり電気が漏れるとすばやく電気を切る装置です。
古い建物や工場の場合は特にCKS(カバーナイフスイッチ)など漏電しても電気が切れない装置が取付てある場合があります。一度確認してみては?

又、冷蔵庫など機器の裏にコンセントがある場合プラグを差したままの場合がほとんどですがプラグとコンセントの隙間にホコリがたまりホコリに電気が漏れて出火する可能性もあります。

A.「ですからアースの取り付けの確認と漏電ブレーカーが付いているかどうかと電気機器やコンセントの周辺にホコリをためないように………」

B.「冷蔵庫の中身はすぐなくなるけどホコリは溜めてるで………」

A.「いやいや、ホコリは溜めんといてや………」

発表者:上川 剛志